不正や何か良からぬことには、必ず兆しがあります。
この兆し、予兆を把握することは、組織運営において、生命線といっても過言ではありません。
予兆を把握するには、常とは異なる、異常状態を把握し、分析し、評価することです。
そして、これらを適切な意思決定に繋げていくことが重要になります。
これは、まさにインテリジェンスともいえます。
情報セキュリティには、脅威インテリジェンスという用語がありますが、これに関連付けていうならば、品質にも「品質インテリジェンス」が必要です。
相変わらず、ニュースとして品質に関する不祥事の話題が尽きることはないのですが、品質不正の話は、どんな組織においてもけっして他人事ではないはずです。
「品質インテリジェンス」の構築とその運用が必要です。