人は、「どのように答えるか」より、「どのような問いをするか」によって判断すべきである。
出典:フランスの哲学者・ヴォルテール

仕事では「どのように答えるか」や「どのような言い方」をするかを気にすることが多いように思いますが、その人を判断するには、その行為の源泉となるその人の世界観や問題意識を知ること、こちらの方がより大事だと思います。

これらのことは、「戦術」と「戦略」と言い換えることも可能です。

「どのように答えるか」は「戦術」で、「どのような問いをするか」は「戦略」、どちらも大事なものとなりますが、組織においては、いくら「戦術」上手であっても、「戦略」下手であれば、どうしようもありません。